『AUからUQへMNP乗り換え検討中の方へ』AUからUQへMNP乗り換え時に総合的判断でUQ契約断られた話

今回はスマホを移行時に契約審査に落ちたチキチキンの失敗話です。

まずMNP乗り換えとは？

MNP（Mobile,Number,Portabilityの略）です。今使用している携帯番号を他の通信会社でも利用出来るようにするサービスの事です。

クレジットカードの契約や会社への書類に携帯番号を記入した覚えはありませんか？
MNPがあれば、どの通信会社でも同じ携帯番号が利用できるので、書類の変更手続きなど手間が省けるとても良いサービスです。

MNP乗り換えが出来ないとどうなる？

MNP乗り換えに失敗しても問題はありません。
特に何のペナルティもなく、乗り換え元の通信会社は利用出来ます。（この記事では、AUが乗り換え元通信会社となります。）

審査？総合的判断？

審査とは
2種類あり、契約審査・分割審査があります。

契約審査；契約時等（新規や契約変更）、対象者が過去にトラブルを起こしてないか？健全な利用をしていたか？契約しても大丈夫か？等を判断する審査

分割審査；機体代金の分割申し込み時等、対象者が過去にトラブルを起こしてないか？支払い延滞していたか？契約しても大丈夫か？等を判断する審査

各通信会社の契約は、審査を通った方が契約できます。
クレジットカード作成時など、審査を通らないと作成出来ないと思います、あの審査と同じイメージです。

総合的判断
審査時に総合的判断にて契約を断られて場合に出てくる言葉です。
理由は明かせないけど、何となく嫌！みたいな感じでしょうか（笑）

総合的判断の判断基準は公式で明示していないので不明ですが今回は思い当たる節が・・・

判断基準の思い当たる節は？

審査による総合的判断の思い当たる節は3点。

①機種変更→MNP乗り換えが早過ぎる
仲の良い家電量販店のスマホアドバイザー情報だと、機種変更や契約変更を行う+機種割引を使用して半年以内でMNP乗り換え利用者が『総合的な判断』が出て相談しにくる人がいた。
スマホの転売行為はかなり厳しく審査しているので、転売行為と疑われたのでは？との事。


②同じ通信会社を何度も契約→解約を繰り返す
仲の良い家電量販店のスマホアドバイザー情報だと、UQやOCN等の格安SIMは解約手数料を取らない契約があります。
その契約を何度も契約→解約を繰り返した利用者が『総合的な判断』が出て相談しにくる人がいたとの事。

③子会社でのMNPは同じ審査会が判定しているかも
仲の良い家電量販店のスマホアドバイザー情報だと、
AU→UQ
ドコモ→OCN
ソフトバンク→Y!mobile
のMNP乗り換えで契約出来ないトラブルが出やすいとの事。

私は今回の『総合的な判断』の理由は、①と③が該当している事が原因と考えています。

AUからUQへMNP移行～UQ受付で『総合的な判断』～OCN契約までの流れ

Ｒ2.11/末）
AU：ガラケー（3Ｇ）+ipadの契約をAUの5G契約へ変更+機種変更割引を使用する。

12/上旬）
UQ：3ギガ通信SIMの契約を解約。

12/中旬）
AUよりMNPを取得しUQ店舗受付にてMNP乗り換え契約を行う。
→UQ店舗受付にて『審査落ちたので契約出来ない』と言われる。AU側で何か支払いに問題が出たのでは？問い合わせしてみてと言われる。

AU店舗で問い合わせ
→店舗では答えたられない。電話でカスタマーサービスに問い合わせてと言われる。

AUカスタマーサービスへお問い合わせ
→今まで支払い等特に問題なく、トラブルもないのでこちらが理由ではない。UQに問い合わせして欲しい。

UQカスタマーサービスへお問い合わせ
→今まで支払い等特に問題なく、トラブルもないのでこちらが理由ではない。今回審査が『総合的判断』で契約をお断りしている。
審査通らない理由は分からないが、こちらでは対応できない。
審査判断基準や今後の判断が変わるかもわからない。

OCN店舗受付へMNP乗り換えを行う
→特に何も問題なく契約。電話番号も引き継ぎ完了。

今回のまとめ

今回の件で、
・通信会社の乗り換えは半年程度の期間を目途に契約変更やMNPを行った方が良い。
・通信会社各社は機種割引きャンペーンを良く行っていますが、キャンペーンを利用して乗り換えを行う場合は注意しないと乗換え先で契約を断られるかもしれない。
・解約無料だからと何度も契約→解約をしない。
と学べました。

R3.1時点では、大手キャリアが値下げ合戦をしているので私の様に格安SIMに無理やり乗り換えた人は割を食いそうな状況です。