スタグフレーション?何それ?

投資

巷では、米国がスタグフレーションと言ってるけどどうゆうこと?

そもそも、スタグフレーションってなに?

チキチキン
チキチキン

スタグフレーション・・経済がかなりヤバい!!って経済状況の事です!

まずは、結論

スタグフレーション(Stagflation)は、経済成長の停滞(Stagnation)とインフレ(Inflation)が同時に発生する状況を指します。通常、インフレは経済成長とともに起こるものですが、スタグフレーションでは景気が悪いにもかかわらず物価が上がるという異常な状態。

チキチキン
チキチキン

コロナ禍で米国がスタグフレーションになりかけたのは、記憶に新しいですね。

スタグフレーション(Stagflation)とは?

スタグフレーション(Stagflation)は、経済成長の停滞(Stagnation)とインフレ(Inflation)が同時に発生する状況を指します。通常、インフレは経済成長とともに起こるものですが、スタグフレーションでは景気が悪いにもかかわらず物価が上がるという異常な状態。

スタグフレーションの特徴

  1. 経済成長の鈍化または停滞(GDP成長率が低い、またはマイナス成長)
  2. 高いインフレ率(物価が上昇し、購買力が低下)
  3. 高い失業率(企業の活動が低迷し、雇用が減少)

主な原因

  • 供給ショック(例:1970年代のオイルショック)
  • 金融政策の失敗(インフレ抑制のための金利引き上げが過度になるなど)
  • 生産性の低下(技術革新の停滞や規制の強化)

影響と対策

  • 影響:実質所得の低下、企業の利益減少、景気悪化の長期化
  • 対策:金融政策(インフレ抑制)と財政政策(景気刺激)のバランスが重要
チキチキン
チキチキン

『スタグフレーションだね!』と決めるには、
①経済の停滞・鈍化
②高いインフレ率
③高い失業率
の3つを満たす必要があります!

スタグフレーションが経済に与える影響とは?

スタグフレーション(経済成長の停滞+インフレ上昇+失業率上昇)が発生すると、経済全体に深刻な悪影響を及ぼします。特に、消費・投資の減退、企業収益の悪化、政策の難航といった問題が生じます。

実体経済への影響

  • 消費の低迷:物価が上がる一方で賃金が追いつかず、消費者の購買力が低下
  • 企業のコスト増加:原材料・人件費の上昇により企業の利益率が低下
  • 失業率の上昇:企業が採用を抑制し、雇用が減少

株価への影響

スタグフレーションの局面では、株式市場も大きな影響を受けます。

株価は下落傾向↓

  • 企業収益の悪化 → 利益減少により株価の下押し圧力が強まる
  • 景気刺激策の限界 → 政府・中央銀行の対応が難しく、投資家のリスク回避姿勢が強まる
  • 市場心理の悪化 → 経済の先行き不透明感から投資家が株式を売る動きが加速

📉 特に影響を受ける業種

  • 景気敏感株(自動車、旅行、小売、建設) → 消費低迷で売上が減少
  • 成長株(ハイテク、IT) → 高金利環境では割高に見られ、売られやすい

📈 相対的に強い業種

  • 生活必需品(食品、医薬品、電力・ガス) → 需要が安定している
  • コモディティ関連(エネルギー、金鉱株) → インフレが進むと資源価格が上昇

通貨(為替市場)への影響

1. 自国通貨は弱含み

  • 経済成長の鈍化により投資マネーが逃避 → 通貨安要因
  • 金利政策の難しさ → 利上げすれば景気が悪化し、利下げすればインフレ加速というジレンマ

2. 米ドルは強くなりやすい(相対的な安全資産)

  • 世界的なスタグフレーションが進むと、投資資金が「安全資産」とされる米ドルに逃避
  • ただし、米国がスタグフレーションに陥る場合は、ドルの下落リスクもある

3. 金(ゴールド)やコモディティ通貨(豪ドル、カナダドル)は上昇しやすい

  • 金(ゴールド) → インフレと経済不安の両方に強く、安全資産として買われやすい
  • 資源国通貨(豪ドル、カナダドル) → 資源価格が上昇すると、資源輸出国の通貨が強含む

まとめ

項目影響
経済成長減速・停滞(景気後退リスク)
株価下落傾向(特に景気敏感株・ハイテク株)
安全資産(金・ドル)上昇しやすい
コモディティ価格上昇(インフレで資源価格高騰)
通貨経済不安が強い国の通貨は下落、米ドル・金・資源国通貨が強含む

スタグフレーションが発生すると、景気低迷とインフレのダブルパンチにより、投資環境が不安定化しやすいです。

チキチキン
チキチキン

スタグフレーションが発生した場合は、景気に左右されにくい業種への投資や安全資産への資産移動が加速します!

現在の米国の経済指標とスタグフレーションの③つの要因を照らし合わせると??

①GDP成長率


2023年のQ3から、ジリジリ下げ!ついに2.4%まで低下してきています。

GDP成長率は低下していると言っていいと思います。

直近の米国GDP比較グラフ↓

画像元:Trading Economics

②インフレ率

去年の8ー9月に急激に利上げの効果が出た為、うまくインフレを押さえ込みFOMC目標の2.4%まで到達しましたが、その後じわじわとインフレが加速し上がって来ています。

インフレ率は何とか抑えている状態だと思います。

直近の米国インフレ率推移グラフ↓

画像元:Trading Economics

③失業率

2024の初めは、3.9%程度で推移しましたが、そこからじわりじわり失業率増悪。現在は4%を超えておりかなり高い状態。

失業率は、高い状態だと言える思います。

直近の米国失業率推移グラフ↓

画像元:Trading Economics
チキチキン
チキチキン

スタグフレーションと決める3つの条件、
①経済の停滞・鈍化→鈍化している!
②高いインフレ率→何とか抑えている!
③高い失業率→高い状態!
上記の2つを満たす状態だと言えますね。

まとめと今のアメリカが抱えるスタグフレーションへのキッカケ

今回はスタグフレーションにアメリカが入りそう!スタグフレーションになると、今までの投資環境が一変する可能性があるよ!って事を書いてみました。

スタグフレーションの3つの条件のうち、2つを現在のアメリカは満たしている状態だと思います。

最後のインフレ率については、FOMCが金利操作でどうにか抑えて来ましたが・・

ここで噂の大統領の「関税問題」で最後条件を満たす事が考えられています。
4月2日にアメリカは大規模な関税を行う予定です。噂の大統領は、多分実行すると思います。

関税をかけることで、アメリカの企業を守る!!との事ですが、関税をかけると輸入品の値段が上がり売れなくなります。そうすると、輸出国は面白く無いので対抗措置としてアメリカの輸出品へ関税を上げると思います。
結果、国内のインフレ率が上昇してスタグフレーションが起きると予想されています。

日本株が下げているのは、日銀が利上げ中で株価下げ要因もありますが・・アメリカが景気悪いと、米国株↓で日本株も最近は米国株と連動している場面が見られるので影響を受けるかも?

チキチキン
チキチキン

🇺🇸「輸入品に関税かける!」

他国「「対抗措置!🇺🇸の輸出品へ関税かける!」」

🇺🇸市民『何か、関税取られまくって色々な品物の値段上がってるやん!』→インフレ率上昇!
他国民『🇺🇸の品物、関税がかかって高いね。買えんわ!』→貿易にマイナス

コメント

タイトルとURLをコピーしました