新興諸国への投資ってどうやるの?
噂のフロンティア・マーケットへどうやって投資した良いの?
フロンティアと言う名前の通り、投資対象も見つけにくいです!
しかし、「ETF・投資信託」があります!
日本からフロンティアマーケットへの投資方法について書いていきたいと思います。
フロンティアマーケットへの投資方法って少ないんですよ
まずは、結論
フロンテイア・マーケットの個別銘柄を買うという方法もありますが、今回は初心者でも取り掛かりやすい銘柄として「ETF・投資信託」を紹介していきたいと思います。
①iシェアーズMSCIフロンティア100ETF(ティッカーシンボル:FM)
②グローイング・フロンティア株式ファンド(投資信託)
ついにフロンティアマーケットの時代へ!
フロンティア・マーケットへの投資はETFか投資信託で!
フロンティア・マーケット(新興諸国)の為、経済・政治が不安定な状態の国が多く、最悪の場合資金回収不可などの大損リスクが高いです。
特に「個別株」での投資は、政府系であれば政府が腐っている・新政権になり淘汰、民間系であればいきなり倒産したりなど、流動性も低いので損切りもできずに大損する可能性があります。
日本から新興国諸国への投資は、情報がどうしても少ない・遅い場合があります。適時適切な対応ができるか?と言われたら、現地の投資家などに大きく劣ると思います。
そこで、「ETF・投資信託」などの市場全体のバランスをとる投資対象がおすすめとなります。
リスク過多な時は、ETFや投資信託で様子見!
iシェアーズMSCIフロンティア100ETF(ティッカーシンボル:FM)
iシェアーズMSCIフロンティア100ETF(ティッカーシンボル:FM)は、米国上場銘柄(ドル建て)でSBI証券や楽天証券で購入が可能です。
運用会社・・BlackRock Fund Advisors
ベンチマーク・・MSCI フロンティア・マーケット100index
経費率(信託報酬)・・0.79%
分配利回り・・3.4%
分配金回数・・年2回(6月・12月)
投資地域・・新興諸国
主な投資対象国・・ベトナム 20%、ナイジェリア 7%、バーレーン 6%、ペルー 6%、ルーマニア 6%等
※出典元・・・BLACK ROCK
※R4.11時点のデータ
「FM」直近のチャート
↑上記の図は、R4.11月の「FM」チャートです。
米国の利上げが停滞・緩和予想が出たタイミングで値上がりを始めています。今後金利低下していくと、新興諸国へとお金が流れると言われているので期待大!
流動性もそれなりにあり、米国市場で取引ができるので扱いやすい!
経費も低く、購入しやすい銘柄!
②グローイング・フロンティア株式ファンド(投資信託)
グローイング・フロンティア株式ファンド(投資信託)(円建て)は、SBI証券や楽天証券で購入が可能な投資信託銘柄です。
委託会社・・三井住友DSアセットマネジメント
経費率(信託報酬)・・2%
直近分配金・・100円
分配金回数・・年1回(6月)
投資地域・・新興諸国(エマージング)
主な投資対象国・・カザフスタン、ベトナム、バーレーン、アイスランド、ルーマニア等
※出典元・・・楽天証券
※R4.11時点のデータ
グローイング・フロンティア株式ファンドの直近のチャート
↑上記の図は、R4.11月の「グローイング・フロンティア株式ファンド」チャートです。
コロナ後から右肩上がりでチャートが伸びています。
投資信託の為、日本の証券口座(SBIや楽天)で購入可能ですが投資信託の為リアルタイム取引ができないのがネック。
強いチャートですが、経費率の高さがネック!
まとめ
今回はフロンティア・マーケットへの投資として、初心者でも取り掛かりやすい「ETF・投資信託」を紹介していきました。
①iシェアーズMSCIフロンティア100ETF(ティッカーシンボル:FM)
②グローイング・フロンティア株式ファンド(投資信託)
2銘柄を紹介しましたが、私なら「FM」をおすすめします。理由は、経費率が低い為です。経費率は、銘柄を所持している期間はずっとお金が出続けてしまうので注意が必要です。
ETFなら、市場で取引が可能なので扱いやすい!
他の記事で、フロンティアマーケットの詳しい話や新興諸国の投資について書いてますので良かったらご覧ください!
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