最近の米ドル/円の動きが激しい!
今後の投資にどんな影響があるの?
円高・円安は投資、日常生活に密接に関係しています!
今回は円高と円安について、書いていきます。
難しく、イメージしづらいですが経済の基本的な部分+投資に重要な部分なので勉強してみましょう!
正直、今だに理解ができない部分が・・
まずは、結論
円高・・円の価値が外貨に比べて高い状態
円安・・円の価値が外貨に比べて安い状態
日本は貿易の国なので、外貨との関係は大事!
円高とは?
円高とは、円の価値が外貨に比べて高い状態をいいます。
円高のメリット
①外資が円に集まりやすくなる②海外資源・サービスが購入しやすくなる
→海外製品や資源(石油・鉄鉱等)が購入しやすくなる為、小売業などが恩恵がありそうですね。日常生活でも、海外製品が安く手に入りやすくなります。
円高のデメリット
①輸出が弱くなる②海外資産が目減りする
→日本製品が海外で高額になってしまい、売れなくなる可能性があり輸出企業はデメリットとなります。
日本→海外への旅行が安くで行ける状態ですね!
円安とは?
円安・・円の価値が外貨に比べて安い状態
円安のメリット
①輸入が強くなる②海外資産が目増えする
→日本製品が海外で安くなり沢山売れる可能性がある為、輸出企業はメリットとなります。
円安のデメリット
①外資が円に集まり難くなる②海外資源・サービスが購入し難くなる
→海外製品や資源(石油・鉄鉱等)が高くなり購入難くなる為、輸入企業や加工業などにデメリット。日常生活でも、海外商品が高くなります。
海外→日本への旅行客が増えるかも!
円高・円安の事例
条件:海外のコーラ1本/1米ドルを、予算100円で3日間連続で購入した場合
4/1) 1米ドル=100円
100円で海外のコーラは1本購入!
4/2) 1米ドル=50円・・・前日より円高!
100円で海外のコーラは2本購入!1本50円で、2本も購入できてお得!
4/3) 1米ドル=200円・・・前日より円安!
100円で海外のコーラは購入できない×1本200円なので、1本も購入できない×
円安になると今まで買えていた海外の品も買えなくなるかも!!
円が高い?安い?
円が高い、安いは誰が決めているの?と疑問が出てきます。
円高・円安は簡単に言うと、「人気投票」。
世界の投資家や企業などの、お金を利用する人たちの人気投票で
円欲しい!と言う人が多いと、円が人気=円が高い!
円いらない×と言う人が多いと円が不人気=円が安い!
となります。まさに人気投票!
なぜ人気がある時と人気がない時があるの?
通貨の人気変動には、戦争・政策・インフレ・デフレなど様々な理由があります。
一概に「今はこれが理由!」とは言えませんが、世界情勢などニュースを確認すると大体の理由が掴めると思います。
円高・円安を確認する際は、米ドルと比較して確認しましょう!
今回何故、米ドル/円での比較をしているかと言いますと、米ドルは世界通貨と認識されている為です。
理由としては、貿易などでは基本的に「米ドルでいくらか?」となる事が多い為です。(アメリカが世界一なので、貿易は米ドル支払いが基本)
日本の場合、円→米ドルに両替してから外国の物(資源など)を購入し輸入する事になります。
米ドル/円をベースに考える事で、より円高円安による投資への影響が分かりやすいですよ!
まとめ
今回は円高・円安について書いみましたが、説明が難しいですね。
円高・円安ともに、影響があるのでしっかりと確認が大事!
お金は動く(消費等)事で景気を潤すので、米国は調子が良い時、米ドルが安くなる事があります。
米国が調子が良い!みんな米ドル欲しい!と人気があれば高くなる米ドルを、政策などで意図的に下げ、輸出などで景気循環・外貨獲得を目指し好景気を長待ちさせる方法をとる場合もあります。
時と場合で、各国の思惑で通貨の価値をコントロールしようとします。投資では国の動き・通貨の動きはとても重要なので勉強してみてくださいね!
投資で考えるなら、日本は外資が株を支えているので・・・
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