フロンティア・マーケットの国ってどこがあるの?
新興諸国の中で有名な国ってあるの?
フロンティア・新興諸国の中では、「FM」ETFの中でも投資割合が高い「ベトナム」が有名です!
今回は、フロンティア・新興諸国の中で成長著しい「ベトナム」を調べてみました!
ベトナム・・名前は知ってるけど全く馴染みがない!
まずは、結論
ベトナムは、人口増加が著しくしくGDP成長率も高め!
今後は脱中国の恩恵で輸出が更に期待できそう!
投資方法は、「FM」でOK!個別株は日本の証券からでは難しいのが現状!
ベトナムを勉強しましょう!
①ベトナムはこんな国で、主要産業はこんな感じ!
ベトナムとは?
ベトナム(ベトナム社会主義共和国)は東南アジアのインドシナ半島の東部、国土の大半は海に面しています。首都はハノイ。
人口:99.0百万人(15位)※1
通貨:「ドン/VND」
GDP(名目):366,201百万US$(42位)※2
政府:ベトナム共産党の一党独裁政治。
※1出典元:MEMOIVA
※2出典元:GLOBAL NOTE
主要産業
①農林水産業(14.85%)②鉱工業・建築業(33.72%)③サービス業(41.63%)
※GDPに占める割合
ASEAN諸国1位の石油埋蔵量があり、サムスン電子の工場が稼働し輸出に大きな影響を及ぼしています。
縫製関連(繊維、 生地、アパレル含む)は、単価(人件費など)が安いミャンマー・バングラデシュ等と並び脱中国候補地として注目されています。
中国への構築されたサプライチェーンが地理的に近いベトナムに応用する事が予想されています。
※出典元:外務省
ベトナムは中国シェアの奪取を期待されています!
②ベトナムの人口・GDP・政策金利
人口
世界人口ランキングは15位。
ベトナムの人口は、現在は右肩上がりで成長中。40年で人口が二倍になっています。
GDP
名目GDPは、2000年に入って民間資本の自由化が本格的に推進され規制緩和による 市場経済型の発展が進みました。
2000年〜2020年の20年の間に5倍もの成長を遂げています。
政策金利
コロナ前までは緩やかに政策金利を下げていました。
コロナ明け後の2022年には、自国通貨安が続き2ヶ月連続で100bpの引きげを行うなど対応に追われています。
2012年9.0
2013年7.0
2019年6.0
2020年4.0
2022年6.0
人口の増加とGDPの成長が良い状態ですね!
③ベトナムへの投資方法は?
iシェアーズ MSCI フロンティア & セレクトEM ETF「FM」
「FM」は、SBI証券・楽天証券での購入が可能です。(外国市場の為、ドル建て)
①構成銘柄もベトナムの比率が高い!②経費率0.79%で安い!
詳しくは以前「FM」について書いた記事がありますので、参考にしてみて下さい。
ベトナム成長株インカムファンド
楽天証券では、投資信託でベトナム成長株インカムファンドに投資することができます。
信託報酬:1.8%
分配金:100円/年4回
SBIインド&ベトナム株ファンド
SBI証券では、投資信託でSBI インド&ベトナム株ファンドに投資することができます。
信託報酬:2.2%
分配金:0円/年2回
個別株
個別株での投資は、オススメできません。
フロンティア・新興国の個別株の流動性も低く、ベトナム市場対応の海外証券口座開設、現地の情報収集などの課題をクリアして行く必要がある為です。
日本からの投資であれば、ETFや投資信託を調べてみるのがおすすめ!
まとめ
今回は、フロンティア・新興諸国の中で成長著しい「ベトナム」を調べてみました!
ベトナムは、人口増加が著しくしくGDP成長率も高め!
今後は脱中国の恩恵で輸出が更に期待できそう!
投資方法は、「FM」でOK!個別株は日本の証券からでは難しいのが現状!
「ベトナム」今後が期待できそうな投資対象だと思いました。
今後はベトナムのYouTubeで街並み等を更に見ていこうと思います!
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