今回は、東京メトロがIPOされるとの事なので色々調べてみました!
鉄道事業のIPOは久しぶりですね!ワクワク!
まずは、結論
東京メトロは、東京の交通インフラを支える重要な企業で、安定的な営業ができている企業!
IPOの時期は、令和6年10月予定!
鉄道を引くスペースがないので、爆発的な成長はありませんが交通網の要の路線を持っているので安定感を感じますね。
まずは、東京メトロを調べてみました!
東京メトロとは?
東京メトロ(東京地下鉄株式会社)は、日本の首都東京において運行される地下鉄事業者の一つで、国内外から多くの利用者を抱える大都市の交通インフラです。2004年に営団地下鉄が民営化され、東京メトロが発足しました。現在、東京メトロは日本最大級の地下鉄ネットワークを運営し、東京の主要エリアを結ぶ交通手段として、観光客やビジネスパーソンに欠かせない存在です。
運行路線
東京メトロは、9つの路線を運行しており、合計で195.1kmの路線網を持っています。それぞれの路線は東京23区を中心に、郊外へと広がっています。主な路線は次の通りです:
- 銀座線: 浅草から渋谷まで
- 丸ノ内線: 池袋から荻窪まで
- 日比谷線: 北千住から中目黒まで
- 東西線: 中野から西船橋まで
- 千代田線: 綾瀬から代々木上原まで
- 有楽町線: 和光市から新木場まで
- 半蔵門線: 押上から渋谷まで
- 南北線: 目黒から赤羽岩淵まで
- 副都心線: 和光市から渋谷まで
これらの路線は都内を縦横に結び、JR線や他の私鉄とも接続し、通勤・通学や観光に便利な交通網を提供しています。
過去5年間の運行実績
過去5年間の東京メトロの運行実績は、安定した運行と利用者数の維持が特徴です。しかし、COVID-19の影響により、一時的に利用者数は減少しました。以下に、主な運行実績と動向を簡潔にまとめます:
- 2019年: この年は観光客やビジネス需要により、年間の乗車人員は増加傾向にありました。全体の利用者数は約27億人で、外国人観光客の増加が大きな要因でした。
- 2020年: 新型コロナウイルスの感染拡大により、大きな影響を受けました。緊急事態宣言やリモートワークの導入で乗客数が急減しましたが、運行自体は基本的に通常通り継続されました。
- 2021年: コロナの影響が続き、利用者数の回復は緩やかでした。ただし、感染対策を強化し、安全な運行に努めたことで徐々に乗客数が回復傾向にありました。
- 2022年: ワクチン接種の進展や社会活動の再開に伴い、乗客数がコロナ前の水準に近づきました。特にビジネス需要や通勤の復活が顕著でした。
- 2023年: コロナ前の水準には達していませんが、利用者は安定的に増加しています。観光客の戻りもあり、全体的に回復基調にあります。
事業内容
東京メトロの主な事業は、地下鉄の運行ですが、それ以外にも多角的な事業を展開しています。以下に、主要な事業を紹介します:
- 地下鉄運行: 主力の事業として、毎日何百万人もの乗客に安全で快適な交通サービスを提供しています。年間を通じて、メンテナンスや設備の改善を行い、安定した運行を実現しています。
- 駅ナカビジネス: 駅構内の商業施設運営も重要な収益源です。駅ナカショッピングやレストラン、カフェなど、多くのテナントが集まり、通勤者や観光客にとっての利便性が高いです。
- 不動産事業: 駅周辺の土地開発や賃貸事業も手掛けています。特に再開発プロジェクトを通じて、地域の活性化にも貢献しています。
- 広告事業: 駅や車内に掲出される広告やデジタルサイネージも東京メトロの収益源です。多くの人が集まる駅構内は広告の好立地となっており、企業にとっても重要なマーケティングスペースです。
東京メトロは、東京の交通インフラの会社!
ちなみに山手線の運営会社は、『東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)』!(私は今回調べてわかりました。)
東京メトロのIPOの
東京メトロの現在の株式保有
東京メトロ(東京地下鉄株式会社)は、現在、上場していないため、株式市場での取引は行われていません。株式の所有は大きく分けて、日本政府と東京都が保有しています。具体的には、以下の2つの主要株主が存在します:
- 日本国政府(財務省): 約53.4%を保有
- 東京都: 約46.6%を保有
これにより、東京メトロは国と地方自治体が大株主として運営を支える形態を取っています。
東京メトロのIPOの時期
東京メトロのIPO(新規株式公開)については、令和6年10月8日〜の発表がありました。
東京メトロのIPOは、今年のIPOの目玉!
まとめ
東京メトロは、東京の交通インフラを支える重要な企業であり、多様な事業展開を行っています。
過去5年間の運行実績から見ても、爆発的な成長は現在の所見込みは少ないですが、安定的な運営と持続的な成長を続けています。
今年のIPOの目玉として、ぜひ注目しましょう!
交通系は、利下げ局面では観光需要も織り込み上げが期待できます!
利上げ局面では、内需寄りでもあるので安定しそうですね!
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