釣りを始めたけど、釣りの情報ってどこで集めればよいの?
雑誌に載ってた有名ポイントなのに、釣れないのは何故?
何も考えずに釣りに行くと何も釣れないよ!
情報収集して準備しなきゃ!
今回は、釣り歴50年の師匠より教えて貰った釣りに行く前に確認して欲しい釣り情報を書いています。
記事を読むメリット
・釣りに行く前に情報収集するポイントが分かる!
・有名ポイントで釣れない理由がわかる!
ポイントが良くても、魚は釣れない!
初心者ありがちですが、『今日は、土曜日だしゆっくり起きて、海には12時から16時で釣りしよう。あのポイントは有名だから釣れるでしょ』と人間都合で釣りをしている方がいますが、それでは釣れません。
小魚(サビキ・五目釣りでべら狙い)であれば釣れるかもしれませんが、黒鯛など釣りごたえもあり食べれる魚達は、しっかり準備し狙いを定め釣れる環境で釣らないといけません。
では、魚が釣れる環境条件とは何でしょう?6つのポイントに分けて解説していきます。
1.潮
海は、月の引力や地球が回っている事で起きる遠心力で1日2回程度(約半日周期)で、潮位は増えたり、減ったりします。
1日で、満潮が一番潮位が高い状態(海が深くなっている)・干潮が一番潮位が引い状態を指します。
また、潮にも種類があり
大潮が一番沢山潮が引いて、沢山満ちます。反対に、長潮や若潮は潮の動きは特にありません。
大潮→中潮→小潮→長潮→若潮→中潮→大潮を15日単位で繰り返しています。
潮の動きが激しいと魚は、釣れるとよく言わていますが、満潮を0分・干潮を10分とした時に、上げ3分、下げ7分はよく釣れると言う言葉もあり
上げ潮時の満潮、2時間前(上げ3分)
下げ潮時の干潮、2時間前(下げ7分)
の事で、良く釣れるタイミングとの話もあります。
ポイントによっては、
潮の満ちに合わせて魚が入るタイミングで釣れる場所
潮の引きに合わせて魚が出るタイミングで釣れる場所
などがありますので、釣りに行く際はカレンダー等でしっかり潮の確認をしましょう。
カレンダー等で潮の確認をしよう!
2.天気
天気は、晴れはつれないと言われています。
野生時も鳥などの上からの攻撃に注意するため、空が晴れて水の中が丸見えだと魚が、警戒心が高まるからと言われています。
又、晴れていると魚が釣り人を視認して警戒し釣れなくなるとも言わています。
空かの攻撃に警戒が薄れる、曇り空や雨が良いとされていますが、雨天で釣りをすると落雷の可能性もあるので注意しましょう。
釣りに行く前には、天気予報を確認!
3.風・波
風・波はある程度ないと、天気と同様に魚の警戒心が高まると言われています。
簡単には、水族館の様に水の中が見える状態ではつれない可能性が高いとされています。
風・波は2-4M程度であれば、釣りしやすく適正だと思います。2-4Mより弱いと、べた凪で釣れず逆に強いと仕掛けが投げれない場合があります。
風の方向が分かれば、風が裏になるポイントでの釣り
例:西向き海岸で西風(向かい風)→東向き海岸風が西風(向かい風)の方が釣りやすくなるでしょう。
波風が強く吹くことで、釣れる魚もいますが水難事故等のリスクが高くなるのであまり風・波が強い場合は風裏ポイントへ移動した方が無難です。
釣りに行く前日には、天気予報で風・波確認!
4.気温
魚は変温動物で水温で、魚の活性・えさの食いつきが変わります。
温かい方が、活性し良く釣れます。寒いと動きが鈍り、じっとしている事が多いです。
魚の種類によって、適正な水温があります。それにより、釣れる季節や時期が分かれていると思われます。
気象庁のホームページ等でも確認できますので、知らべて下さい。
釣りに行く前日には、気象庁のホームページ等で気温・水温認!
5.時間
魚にも大体の食事時間があります。
朝間詰め(朝日が昇る時間帯)
夕間詰め(夕日が沈む時間帯)
の時間帯が良く釣れる時間帯となっています。気温が上がったり下がったりの激しい時間帯だからか、魚も食事時間に入る時間帯なのかもしれません。
大きな獲物や、有名なポイントで釣る際は他の釣り人を出し抜くチャンスでもあります。
朝・夕のゴールデンタイム!
まとめ
今まで有名ポイントで釣れなかった理由は、この5つのポイントを意識しでなかったから釣果が悪かったのではないでしょうか?
釣りに行く前にこの5つのポイントをしっかり確認する事で、釣果が大きく変わります。
カレンダー等で潮の確認をしよう!
釣りに行く前には、天気予報を確認!
釣りに行く前日には、天気予報で風・波確認!
釣りに行く前日には、気象庁のホームページ等で気温・水温認!
朝・夕のゴールデンタイム!
ぜひ初心者の方は釣りに行く前の、環境検討の参考にしてください。
情報収集して良い日を選ぶと確かに良く釣れますよ!
コメント