株始めたけど何から買えば良いかわからない×
最初の株は、安全な株が良いんだけど何かない?
有名なジャンル「総合商社」を勉強してみてはどうでしょうか?出来高も高く、比較的安定してますよ!
色々な事業、を手がけている「総合商社」。
今回は、五大総合商社として紹介される5つの銘柄をまとめてみました!
まず、結論
伊藤忠商事・・非資源系に強い! 配当利回り 2.6%
住友商事・・インフラ・機械系に強い! 配当利回り 4.4%
三井物産・・資源系に強い! 配当利回り 3.4%
三菱商事・・バランス型! 配当利回り 4.4%
丸紅・・エネルギー系に強い! 配当利回り 3.4%
※利回り:R3.5現在
各社大きな組織で、特色があるのでしっかり見比べて投資を検討しましょう!
総合商社とは?
総合商社とは、国内外で輸入出を行う会社の事を指します。
普通の会社であれば、ラーメン屋はラーメン、カメラ屋はカメラ等の専門の事業を行うのが一般的です。
総合商社は、何でも取り扱いをしています。金属などの原料から、加工した機械の販売までも行う幅広い事業を展開しています。
普通の会社が、個人経営の専門店なら、総合商社は、デパートってイメージです!何でも売ってます(笑)
伊藤忠商事(8001)
伊藤忠商事は、非資源系の事業に長けており、繊維・食品の部門に特徴があります。繊維カンパニーでは「ポール・スミス」、食品カンパニーでは「ファミマ」を展開しています。
非資源分野の基盤が多きく、資源高騰などの影響を受けづらい収益体制を構築しているのが魅力です。
ファミマの親会社!そう思うと、身近に感じますね!
簡易チャート分析:日足
直近1年感のチャートですが、コロナショックの下がりから綺麗な右肩上がりを継続していましたが4月から下落トレンドに入り、100日移動平均線を割ってしまい厳しい局面になっています。
株価の高騰から利回りも低下しているので、現在は積極的に購入したくないかな?
株アナリストが、4000円目指す!と発言していましたが果たして?
住友商事(8053)
住友商事は、インフラ・機械系に強い商社で、資源系とのつながりも強い事業展開をしているイメージがあります。今回のコロナ禍で赤字転落しましたが、資源高騰で調子を取り戻しています。
事業内容見ると、インフラ・機械・資源等が強く資源価格で株価も変動しやすいかも?
簡易チャート分析:日足
コロナショックからの右肩上がりの回復を見せていましたが、4月に下落トレンドに入り、現在100日移動平均線を下値抵抗とし、持ち直し中!
配当性向が、50%を超えているので今後も継続した配当は難しいのでは?と疑問が残りますね。
配当金が減額(減配)されると、暴落に繋がるので配当性向50%以上は注意しましょう!
三井物産(8031)
三井物産は、資源系が髄一!現在は、資源系から非資源系への移行を初めているとの事です。
今までの、安定した配当から、今回増配予定との事で個人投資家の大人気株となっています。
セブン・イレブンJapanと協力関係にあるそうです!
私も配当目当てで保有中!安心して保有できる銘柄!
簡易チャート分析:日足
コロナショックから、綺麗な右肩上がりの回復!出来高も高く、配当金の増額の発言もあり、株価はアゲアゲムード!
事業自体も、資源価格の高騰もあり好調!良い銘柄ですね!
コロナショックで買い、最近手放しました!安定感抜群の素晴らしい銘柄!
三菱商事(8058)
三菱商事は、金属系を中心に食品・エネルギー・インフラ・機械等の多様な事業を展開しており、沢山の収入モデルを持つバランス型となっています。コンシューマー産業では「ローソン」を展開しています。
コーヒーは、ローソン派!いつもお世話になってます!
簡易チャート分析:日足
コロナショックからの右肩上がりの回復後、4月から下落トレンド入り。100日移動平均線を下値抵抗線として反発中!出来高がそんなに高くないので、何とも方向性が見えにくい展開。
配当性向も50%を超えており、危険信号!初心者には買いやすい値段ですが、減配で一気に暴落しそうな感じがしますね。
値段が安く、利回りも高いので買いたくなりますが、注意が必要です!
丸紅(8002)
丸紅は、エネルギー・穀物に強みがあります。丸紅と言えば電力と言うくらい電力に力を入れており、火力・水力等の施設を国内外にも保有しエネルギー事業を幅広く展開しています。
配当性向25%維持を宣言し、減配もしない事から今回のコロナ禍でも個人投資家にはとても良いインパクトを残した銘柄です。
公式HPを見ると、電力会社かな?と勘違いするくらいのセグメントになっています!
簡易チャート分析:日足
コロナショックから、綺麗な右肩上がりで爆上げ中!
配当性向も低く、長期目線ではとても面白い銘柄です。
コロナショック時、500円台で購入したので現在の価格は何か抵抗感があります(笑)
まとめ
今回は五大総合商社を紹介していきました。
各社、国内に展開し幅広い分野にて事業を行っている事から他の銘柄に比べてリスクヘッジされているなと感じました。
総じて、出来高も高く、バフェット氏が日本の商社株購入を決めてからの高騰等、個人投資家として長期的な投資対象としては外せないジャンルだと感じました。
「総合商社」、出来ればポートフォリオに入れておきたいですね!
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