2024年1月31日に、FOMC議事録が出ました。
今回は、FOMC議事録の見どころなどについて書いていきたいと思います。
FOMC議事録を確認することで、委員会の雰囲気などが分かるのでしっかり確認しましょ!
まずは、結論
2024年1月31日に、FOMC議事録が出ました。
経済活動について
インフレと雇用市場について
金利について
今後について
についてコメントが書かれていました。
今回のFOMCの利下げについて、市場参加者の大半は利下げを予想していました。
FOMCの声明について
2024年1月31日にFOMCの議事録公開がありました。他のサイトで議事録についての記事があるので確認しましょ!
出典元:米国連邦準備制度理事会公式HP 2024年1月31日の記事リンク→2024/1/31(FOMC議事録)
記事の要点
①経済活動について
しっかりとしたペースで拡大していることが示されています。雇用の増加は昨年初め以来緩和していますが、強力なままであり、失業率も低いままです。インフレーションは過去1年で緩和されましたが、依然として高水準です。
②インフレと雇用市場について
委員会は、最大の雇用と長期的な2%のインフレ率を達成することを目指しています。委員会は、雇用とインフレの目標を達成するためのリスクがよりバランスの取れた状態に移行していると判断しています。経済の展望は不確かであり、委員会は引き続きインフレのリスクに高い注意を払っています。
③金利について
目標を支持するために、委員会は連邦基金利率の目標範囲を5-1/4から5-1/2パーセントに維持することを決定しました。連邦基金利率の目標範囲を調整する際には、委員会は入手データ、進化する展望、およびリスクのバランスを慎重に評価します。委員会は、2%に持続可能に向かってインフレが進んでいるというより確信を得るまで、目標範囲を引き下げることは適切ではないと予想しています。さらに、委員会は、以前に発表した計画に従って国債、機関債・機関担保抵当証券の保有を削減し続けます。委員会は、インフレを2%の目標に戻すことに強くコミットしています。
④今後について
金融政策の適切な立場を評価する際には、委員会は引き続き入手情報が経済の展望に与える影響をモニタリングします。委員会は、委員会の目標の達成を妨げる可能性のあるリスクが現れた場合、金融政策の立場を適切に調整する用意があります。委員会の評価には、労働市場の状況、インフレの圧力と期待、金融および国際的な動向など、幅広い情報が考慮されます。
前回と同様に、米国経済は強いので金利は維持!
今後の動きを注視する!って感じですね。
まとめ
2024年1月31日に行われたFOMC議事録が出まので、FOMC議事録の見どころなどについて書いていきました。
今回も、「利上げはなし」
今回のFOMC前は市場参加者は、利下げ予想が大半だったのでFOMC後直近は米国株は値を下げていました。
いつ利下げが来るの??まだかしら!!
市場参加者は、先走りすぎかも?
しかしここでBIG NEWS!!!
FOMCのその後記者会見で、「参加者も賛成してるし、今年中に利下げするかも!」的な発言がありました・・・これは凄い良い発言ですね!!
記者会見では、金利下げのタイミングと判断基準に問い合わせが集中していました。
米国株は、まだ金利下げのパワーが使えるので夢がいっぱい!ワクワクですわ!
コメント