投資格言は、投資初心者の金言！

投資初めて数年、投資の格言に何度か救われた場面がありました。個人的にとても参考になった投資格言を紹介して行きたいと思います！

まず、結論

命金に手をつけるな・・・資金管理について

卵は一つのカゴに盛るな・・・リスク管理について

頭と尻尾はくれてやれ・・・トレードの考えについて

落ちて来るナイフはつかむな・・・相場暴落時の考えについて

休むも相場・・相場を休む事について

①命金に手をつけるな

「命金に手をつけるな」は、資金管理についての格言です。

個人的解釈）投資は絶対得する！儲かる！というものではなく、資金がゼロになる可能性も含んでいます。その為、命金まで使って投資すると資金がゼロになった時に生活ができなくなるので注意しましょう！

「命金」とは資産の中で失うと生活に支障をきたすお金の事を指します。

今の時代は、SNSやYouTubeなどで投資を煽る情報が沢山見られます。その情報に刺激されて、命金まで使用した場合・・・最悪生活ができなくなるので注意しましょう！って事ですね！

②卵は一つのカゴに盛るな

「卵は一つのカゴに盛るな」は、リスク管理についての格言です。

個人的解釈）卵を一つの籠に盛ると何かトラブルで籠をひっくり返してしまった場合に全ての卵が割れて台無しになる（大損）、複数の籠に卵を分けて盛ればそのうち一つがひっくり返ってもその他卵は無事にすむ（リスク分散）と言う意味です。

これは、投資で勝っている時やチャンスキタ！と熱くなり、一つの投資対象に資産を全て注ぎ込んで大きなリターンを狙う！初心者あるあるの心理状態ですね。

資産を出来るだけ早く、沢山増やしたい気持ちはわかります！
ですが、大きく勝てると言う事は、大きく負けると言う事になります。

投資を勉強し、比較的見込みの良い銘柄を幾つか選定し、勝ち数を増やす方法を模索する方が相場で長く生き残り結果的に資産を増やせる方法だと思います。

③頭と尻尾はくれてやれ

「頭と尻尾はくれてやれ」はトレード時の考えについての格言です。

個人的解釈）頭（トレンド開始点）、尻尾（トレンド終了点）は、誰にも狙えないので相場くれてやれ。と言う意味です。

相場の値動きは、ランダムウォークです。規則性など確実に当てまる分析は無いので、トレンドの開始と終了は誰にも予想ができません。「トレンド開始を先回り！」「トレンド終了までホールド！」を狙うのではなく、お腹の辺り、1番美味しい所を狙ってトレードしましょう！

④落ちて来るナイフはつかむな

「落ちて来るナイフはつかむな」は相場暴落時の考えについての格言です。

個人的解釈）相場暴落時は素手で落ちてくるナイフをつかむようなもので大怪我します（大損）、ナイフが床に落ちてから、暴落が底を打ったのを確認してから投資しなさいと言う意味です。

最近ですと、コロナの暴落でしょうか？当時の私は、暴落理由も曖昧なまま「ここが底だ！」と何度もトライして大損をしました。あの時に、この格言を知っていれば無駄な損失を出さずに済んだのに・・

⑤休むも相場

「休むも相場」は相場を休む事についての格言です。

個人的解釈）相場は年中あるので、損得を繰り返し客観的に相場が見れなくなり相場感を崩す事がある。一時相場を休む事で冷静になり相場に取り組める。と言う意味です。

勝ったら勝ち続けたい！負けたら取り戻したい！と朝から晩まで相場に張り付いていると、それは客観的に相場が見えているのでしょうか？自信過剰・焦りなど相場に必要の無い感情に振り回されている状態かもしれません。その様な時は、休みましょう！

まとめ

今回は投資格言について、私がいつも参考にしている格言を紹介しました。

格言として言葉が残っていると言うことは、沢山の方が同じ様な失敗をした為格言として言葉が残っているんだと思います。