コロナ明けで投資が難しくなっている話

投資

各国のコロナ明けが始まり、以前の様な投資は難しくなっていかもしれません。

コロナで何が起きたか?

投資の歴史の中でも、今回のコロナショックはとても珍しいイベントでした。

参考元:trading view

↑のS&P500のチャートで確認すると、コロナショックは明らかなイレギュラーポイントでした。世界では色々な事が起こりました。

・外出禁止などで、消費が弱くなった。
・外出禁止で仕事ができず、お金に困る人が沢山出た。
・お金がないので、各国政府が金利を引き下げお金の流れを活発化させた。

金融の世界では、緊急自体の為物凄いスピードで株が売られ現金化の動きが進み、安全資産とされる金などのコモディが買われ、通貨では安全寄りとされている円が買われる動きが見られました。

チキチキン
チキチキン

私はこの時に、円をロングしていました。

この時に、FXでロスカットを喰らい資金の半分を溶かしました・・

今の現状は?

嵐のようなコロナショックが明けて、世界は新たな問題と戦っています。


コロナショックで引き下げた金利への対応です。金利が下がると、インフレを起こす場合がある為です。

また、今回のインフレは正常のインフレ(サービスの向上・消費の増加等)ではなく、悪いインフレ(お金が増えお金の価値の希薄化・給与の高騰等)が始まっています。

その為、各国の政府はお金の価値を守る等の理由で金利を引き上げてインフレを正常化させようとしている。←今ココ


↓この事は、アメリカの10国債の金利を見ればわかります。

参考元:trading view

コロナショック時は、0.5%に近い金利でしたが、その後右肩上がりに金利が上がって来ています。

コロナ時は、金利が下がる=投資がしやすい。
今は、金利が上がる=投資が厳しくなる。

インフレ・悪いインフレについては以前の記事でまとめているので良かったら参考にして下さい。

まとめ

今は投資(特に株)は厳しいという事です。

アメリカ以外にもヨーロッパ等も同じ悩みが出てきています。

それは、世界がコロナショックで使用した「金利緩和」と言う劇薬の副作用に悩まされていると言うことだと思います。

しかし、株には先見性があります。今世界が苦しんでいると言う事は・・・・?

米国の金利情報は、パウエル議長(FRB)の言葉をしっかりと追いかけていきましょう。

チキチキン
チキチキン

金利引き上げは既に動いています。

と言う事は裏を返せば、下がりが落ちつく場面が近いかも?買い場かもしれませんね。

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