ここで「VTI・SPYD」はどうだろうか？

現在米国はインフレ・リセッション警戒による株安中！

各投資家の皆様が、「恐怖」を感じている為株などの景気敏感商品の下げはかなり顕著になっています。

私は、ここで「VTI・SPYD」を選択してはどうか？と考えています。

まずは、結論

VTIとは？→全米株ETF！

SPYDとは？→高配当銘柄ETF！

オススメ理由とは？→VIXと金利の動きが一定ラインに入った為！

VTIとは？

正式名称は「Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF」

ティカーシンボルは「VTI」

米国の上場株式約４０００銘柄にまとめて投資できるお得銘柄！

ETFの為、運用コストがかかりますが「0.０３％」とかなりの低コスト！

配当は、3・6・9・12月の年/4回。利回りはR4.10時点で「1.71%」となっています。

SPYDとは？

正式名称は、「SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF」

ティカーシンボルは、「SPYD」

米国株指数のS＆P500の構成銘柄で高配当を中心としたETF！

運用コストは、「0.07％」とVTIより若干お高め。

配当は、3・6・9・12月の年/4回。利回りはR4.10時点で「4.48%」となっています。

「SPYD」は、構成銘柄が高配当銘柄中心の為「不況」にかなり弱い側面を持っています。配当は減配・無配当の可能性があるので注意しましょう！

オススメ理由とは？

今回のタイミングで個人的に買いをオススメしている理由は、VIXと金利の動きが一定ラインに入った為。

①VIX（恐怖指数）がじわじわ上がり、その後急に上昇！

↓下の図はVIXのチャートですがここ数ヶ月は急上昇中。

②米国債権10年が、じわじわ上げてかなりの高値に！

↓下の図は米国債権10年利回りですが、綺麗な右肩上がりとなっています。

この2点で、投資家が米国株を投げ、債権に資金を避難したと考えた為です。

現在の米国はハイパーインフレ状態！金利の引き締めをグイグイ！
→①VIX（恐怖指数）上昇！②米国債権10年の上昇！が重なり株安へ！

昨今の米国インフレは、ハイパーインフレ！
金融引き締めなどの金融対策は、かなりハードに推し進めている状況。

今後株安をトリガーに金融緩和に転じる可能性が高く、CPI・米国賃金などの数値によっては各投資家が現在を大底として買いに転じ、上昇ムードになる可能性を考えた為です。

今下げたタイミングで、米国株を網羅している「VTI」を長期用に買い込み！

短中期と配当金狙いで「SPYD」を少し買い込み！（お遊び程度）

個別銘柄ではどの銘柄が上がって下がるか分からない局面なので、米国ETFの2銘柄をオススメしています。

まとめ

今回は、大きな下げが始まっている米国株から「VTI」と「SPYD」と「購入をオススメする理由について」書いてみました。

短期目線では、これから不況を絡んで株は下げていく可能性が高いと思います。

しかし、長期で見れば今回の不況は一時的で今後長期で米国株が継続的に上がる確率が高いと考えます。（米国が世界のリーダーである限り安泰かな？）

ぜひとも、周りが恐怖している今こそ！「VTI」「SPYD」を買い溜めしてはどうでしょうか？