最近米国株が良くないね×
米国株の値下がりがキツくて辛い!
株が良くない時は、債券も見てみるといいですよ!
まずは、結論
現在の米国株は、連続した利上げの影響(インフレ対策)で株価が下がり気味。
株が辛い時は、債券ETFに資金を移す方法もあり!
オススメは、
iシェアーズ米国短期国債ETF(SHV): 利回り(4.26%) 経費率(0.15%)
バンガード米国短期国債ETF(VGSH): 利回り(2.92%) 経費率(0.04%)
債券ってあまり馴染みがないので、調べてみました!
なぜここで債券なの?
なぜここで債券なのか?
債券の特徴である、
①株と債券の動きは逆に動きやすい
②政策利上げの恩恵を受けやすい
③値動きが大人しい
上記の3点の理由で、現在の市場状況から債券有利と私は考えます。
①株と債券の動きは逆に動きやすい
株と債券の動きは、逆に動くと言われています。
「株↑債券↓」:政策金利下げ展開
「株↓債券↑」:政策金利上げ展開
これは、政策金利の動きが関係しています。
株は、政策金利が上昇すると企業の金回りが悪くなり、価格が下がる傾向にあります。
債券は、政策金利が低下すると債券利回りが低下、価格が下がる傾向にあります。
ここら辺は、難しいので何となくで理解!
「金利↑債券↑株↓」「金利↓債券↓株↑」
②政策利上げの恩恵を受けやすい
債券の1番の魅力は、「利回り」
政策利回り上昇場面で、債券の利回りも上昇し配当もUP!配当目当てで、債券の価格も上昇しやすくなります。
配当うまうまですね!
③値動きが大人しい
債券は株と違い、値動きがあまり激しくありません。
理由は、規模が違います。債券の取引量・株式の取引量とでは、国によっては20倍ほど債券の取引量が株の取引量を上まる場合もあります。
単純に、取引量が大きい商品ほど値動きが鈍化します。(1取引の影響力が薄まるから)
また、債券の取引は国等の大きな組織が取引している事も値動きが鈍化する理由となります。(国は債券ホールドが多い)
値動きが大人しい分、値上がりでの利益は期待できません。
株と逆の動き!利回りが高い!値動き優しい!
オススメは、米国短期債券ETF!
米国短期債券ETFをオススメします!
理由は、
①米国が政策利上げに転じている為、日本の政策金利は低く債券に魅力がない。
②短期の理由は、今回の利上げがR5.4月現在で、5月のFOMCで利上げされた後利上げの手が止まる為。1〜2年後のインフレ鎮静化まで高金利を維持すると考えますが、長期で見れば利下げは必ずくるので長期債券は影響が出そうオススメできない。
③ETFなので、市場で取引が行えます。(現金化しやすい)
iシェアーズ米国短期国債ETF(SHV)
iシェアーズ米国短期国債ETF(iShares Short Treasury Bond ETF)は、米国籍のETF(上場投資信託)。残存期間1年以下の米国債で構成される指数に連動する投資成果を目指す。
利回り(4.26%)
経費率(0.15%)
出典元:Bloomberg
出典元:tradingview
利回りが高い!約4%は美味しいですね!
バンガード米国短期国債ETF(VGSH)
バンガード米国短期国債ETF(Vanguard Short-Term Treasury ETF)は、米国籍のETF(上場投資信託)。ブルームバーグ米国国債1-3年インデックスに連動する投資成果を目指 す。
利回り(2.92%)
経費率(0.04%)
出典元:Bloomberg
出典元:tradingview
経費率が物凄い安い!
まとめ
今回は、債券・米国短期債券ETFについて書いていきました。
すでに、株価の値上がりに期待できないと判断した投資家が、債券の利回り目当てに乗り換えが始まっています。
iシェアーズ米国短期国債ETF(SHV): 利回り(4.26%) 経費率(0.15%)
バンガード米国短期国債ETF(VGSH): 利回り(2.92%) 経費率(0.04%)
今後の投資対象の1つとしてみてはどうでしょうか?
債券以外に、金銀などのコモディティもありますが・・
利回りが低い(配当なし)ので債券がオススメ!
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