遂に、あの日銀が利上げをしました!
そこで、今回は日銀が利上げする事で何が起きると予想されるのか?について書いて行こうと思います!
利上げは、生活にも影響が出ます!
投資家にとってはBIGサプライズ!
まずは、結論
日銀が利上げをする事で、何が起きると予想されるのか?
①利上げをする事で、円高が予想され輸出・観光にマイナス影響が考えられる!
②日本株の価格が伸び悩み、債券が人気になる可能性がある!
③利上げをする事で、住宅ローンや車のローンの金利が上昇する可能性ある!
利上げは、国策なのでお金を守るために注意しましょ!
日銀の利上げについて
日銀の利上げについて、Bloombergに記事が載っていますので参考にしっかり確認しましょ!
Bloomberg/20240731 ←Bloombergの記事リンク
今回の日銀は、政策金利を0.1%→0.25%へ利上げしました。
理由としては、「現在の日本経済が好調・物価の急激な上昇の為、利上げを行う。その後も経済・物価の加熱感がおさまらない場合は継続する予定、長期国債の購入減決定」との話が大きなポイントです。
確かに、現在の日本の物価の高騰は異常!
今後起こりうる可能性について
①利上げをする事で、円高が予想され輸出・観光にマイナス影響が考えられる!
利上げ=お金を引き締める(お金の数を減らす)という事なので、円の価値が高まり徐々に「円高」に移行して行きます。
円高になった場合、海外への輸出では売り先の国で商品価格が上昇し購入が控えられるケースが考えられます。
現に、今の日本で輸入品である海外製の食用油等が高騰し、購入が控えられるケースが見受けれます。その買い控え現象が海外でも日本の商品に対して行われるという事です。
観光も、日本は外国人の呼び込みを中心としていました。それは海外の人から、両替時に自国通貨より円が安い為観光に来やすかった為です。円高になると、自国通貨が低く両替して旨みが少なくなり観光先として控えられる事が考えられます。
観光が輸出品が売れなくなると、経済はマイナスになるかも!
②日本株の価格が伸び悩み、債券が人気になる可能性がある!
①で説明したように、観光・輸出が低下する事で日本経済の大きな伸び悩みが生まれる可能性が高いです。
日本は資源国では無いので、外貨獲得には観光・輸出が必須と考えられている為、投資家としては日本経済にマイナスイメージを持つ可能性があります
日本経済がマイナスイメージになるということは、日本株から資金が遠ざかり、日本株↓となる可能性は高いと思います。
また、利上げということは債券の価値が見直される事になります。
利上げ=債券の利率が上がる!と考えられ、昔のように債券の利子が期待できるようになり人気が上がると考えられます。
経済は熱くなりすぎると、壊れて大変な事になります。利上げは絶対必要な事。
利下げしかしない国になると、通貨の価値が無くなり国が崩壊します×
利上げ大事!
③利上げをする事で、住宅ローンや車のローンの金利が上昇する可能性ある!
国策により日銀が利上げをすることで、円を引き締めを行うことです。
そうなると、日銀が利上げする=地銀も利上げする事になります。
日銀と地銀は親子関係に近く、簡単にいうと
「日銀がお金を減らす→地銀にお金が来ない!仕方ないから利上げ!』となります。
その為、住宅ローンや車のローンの利率も上がってしまう可能性が高いです。
固定ローン利率は勿論、変動ローンの利率はここから爆上げの可能性もあるので、早急見直しや対応が必要ですね。
変動ローンは、利下げ(金利安)には有利
利上げ(金利高)にはとても不利
早めに見直しを!
まとめ
今回は日銀が遂に動いた!利上げ開始!後の変化の可能性について書いてみました。
今年に入り、マイナス金利を廃止し、遂に利上げ!
経済活動としては当たり前ですが、長い期間利上げをしなかった日本経済の動きに注目が必要です!
物価の高騰に騒いでますが・・今後はこんなもんじゃ無い、経済の動きが予想されます!しっかり情報をとって備えましょ!
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