投資初心者に知って欲しい、「長期分散投資」4つのポイント簡単解説!

投資

投資はどんな商品があるの?
商品はどこで買えばよいの?

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投資商品買うにはいくら必要なの?
分散の割合は?


そんな悩みありませんか?

記事を読むメリット

1.投資商品種類と買い方が理解出来る!
2.最低いくら必要か分かる!
3.商品の分散割合の具体例が分かる!
4.メンテナンス(リバランス)のタイミングが分かる!

チキチキン
チキチキン

今回は長期投資なので、現物取引を前提にしています。

まず、結論。

1.投資商品大半は、日本の証券会社で買えます。買えない物は海外証券会社にて買いましょう!

2.最低金額は、5万あれば各投資商品1つは買える!

3.商品の分散割合の具体例は、資産に対して株(経済連動系)60・債券(元本保証系)30・コモディティ(経済非連動系)10の割合がバランス型!

4.メンテナンス(リバランス)のタイミングは、最低3ヶ月/1回、大きなイベント後(コロナショック後)!

1.投資商品種類と買い方とは?

経済連動系(経済と連動している商品):株・ETF・投信

国内株 →国内で取引している株式会社の株。日本の証券会社(SBI証券や楽天証券等)で買えます。売買がすぐに出来ます。

海外株 →海外で取引している株式会社の株。日本の証券会社(SBI証券や楽天証券等)で購入できますが、取り扱い商品が少ない場合があります。発展途上国の株等は海外の証券口座が必要となります。売買に数日かかります。

ETF →様々な商品を間接的に投資出来る様にし、市場で取引出来るようにした商品、運用コストが発生する。国内ETFなら国内証券口座、海外ETFなら海外の証券口座が必要となります。売買は証券口座にて違い、売買に国内なら即日、海外なら数日かかります。

投信 →商品を運用している会社を買うイメージの商品、ETFの様に市場にて取引が出来なく、運用コストが高い事が多い。日本の証券会社(SBI証券や楽天証券等)で買えます。売買に数日かかります。

元本保証系(元本が保証されている商品):債券

債券 →国内なら国内証券口座、海外なら海外の証券口座が必要となります。債券種類によって売買に時間がかかります。

経済非連動系(経済危機に値上がりしやすい商品):コモディティ

コモディティ(金・銀など) →国内証券口座にて専用口座を作成して取引可能。売買には数日かかります。

SBI証券のヘッダーにも商品種類が並んでおり、口座開設すれば購入可能になります。

2.最低いくら必要か分かる!

経済連動系・元本保証系・経済非連動系の商品は、ETFで購入可能です。

経済連動系:SPYD(米国株ETF)なら、2/8 約35ドル=約3500円/1つ

元本保証系:VIP(米国国債ETF)なら、2/8 約128ドル=約12800円/1つ

経済非連動系:GLD(金ETF)なら、2/8 約173ドル=約17300円/1つ

最低でも5万あれば各商品1つは買える事になります。

3.商品の分散割合の具体例は?

資産割合が、株(経済連動系)60%・債券(元本保証系)30%・コモディティ(経済非連動系)10%の割合が長期投資のバランス型!

基本は、経済連動系で利益が伸びる事をイメージで60%、何かあったら元本保証系・経済非連動系で何とか危機をしのいでいく40%の分散割合です。

初心者ありがちなのが、経済連動系に全額入れて一気に増やす方法

株(経済連動系)100%・債券(元本保証系)・コモディティ(経済非連動系)0%、一番ダメな方法です。


何故かと言うと、近年のコロナショック・リーマンショック等など、経済マイナスイベントは定期的に起こります。
この経済マイナスイベントが起きた時に、経済連動系しか投資していなかったら、資産が経済と連動して、一気に値下がり目減りする事となります。

経済マイナスイベントが起きた時に、元本保証系・経済非連動系を入れておく事で経済と連動せず資産の目減りが少なく、場合によっては増益もあり得ます。

実際下の図で、コロナショック前の月は経済連動系が強く
3月のコロナショック後には、元本保証系・経済非連動系が強くなっている事が分かります。

経済連動系(SPYD:米国株ETF:水色)
元本保証系(TIP:米国国債:ロウソク)
経済非連動系(GLD:金:オレンジ)

大きく儲けたい気持ちは分かりますが、長期投資で株(経済連動系)100%は資産変動が大きく過剰なリスクを取り過ぎている事になります。あと、単純に分散していません(笑)

4.メンテナンス(リバランス)のタイミングが分かる!

長期投資とは言っても、買ってずっと放置している事が良いと言う訳ではなく、時々はメンテナンスが必要です。

資産に対して、株(経済連動系)60%・債券(元本保証系)30%・コモディティ(経済非連動系)10%の割合崩れていないかを確認し、比重が変わっていたら割合を戻さないといけない為です。
期間としては、株式の決算が行われる3ヶ月/1回、大きなイベント後(コロナショック等)。

下の図の四角で囲っている部分は、
株(経済連動系)がマイナスになり
債券(元本保証系)・コモディティ(経済非連動系)がプラスになっていると思います。

プラスになっている債券(元本保証系)・コモディティ(経済非連動系)を少し売り、
マイナスの株(経済連動系)を買い増す事で、

割合を戻し、平時になれば株(経済連動系)がプラスになり資産が増やす事が出来ます。

定期的なメンテナンス(リバランス)をする事で、経済が悪くても良くても資産が増やす事が出来きる、長期投資となると思います。

まとめ

この4つのポイントを意識して長期分散投資を行えばよい成績が得られると思います。

1.投資商品大半は、日本の証券会社で買えます。買えない物は海外証券会社にて買いましょう!

2.最低金額は、5万あれば各投資商品/1つは買える!

3.商品の分散割合の具体例は、資産に対して株(経済連動系)60%・債券(元本保証系)30%・コモディティ(経済非連動系)10%の割合がバランス型が優秀!

4.メンテナンス(リバランス)のタイミングは、最低3ヶ月/1回、大きなイベント後(コロナショック後)に行う!

チキチキン
チキチキン

コロナショックで買えた人は今は儲かったはず!うらやましい!

参考資料:世界のお金持ちが実践するお金の増やし方/著書 高橋ダン・執筆協力 向山勇
↑上記の本は投資初心者は絶対読んで欲しい1冊です。

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