2023年5月3日のFOMCまとめ   

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FOMCはどうだったの?

FOMC後は株価上がったのは何故?

チキチキン
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FOMCの内容がふわっとしていたので、期待上げの展開でしょうか?

まずは、結論


「今後もたらされる情報を注意深く監視し、金融政策の適切な姿勢を評価することを続ける」

との事で、投資家(特に個人投資家)が今後利上げ停止!利下げ!との判断で今回の株価上げに繋がったと思います。

チキチキン
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利上げ停止も利下げも言ってないのに・・早とちりし過ぎでは?

FOMCの見所

まずは、FOMCの見所を整理しましょう!

①政策金利の決定

FOMCは、アメリカの金融政策の最高意思決定機関であり、主な任務は政策金利の設定です。FOMCは、連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利の目標水準を設定し、FRBが市場に流通するお金の供給量を調整して、目標水準に近づけるように指示します。

②経済の見通しについての分析

FOMCは、アメリカ経済の状況や見通しについて議論し、金融政策に反映します。FOMCは、アメリカの経済成長率、雇用、物価、インフレ率など、様々な経済指標を分析して、今後の経済見通しを予測し、金融政策を決定しています。

③資産購入プログラムの調整

FOMCは、アメリカの経済状況に応じて、資産購入プログラムを調整することがあります。これは、FRBが長期国債や住宅ローン担保証券などの資産を購入することで、市場における長期金利を低く保つことを目的としています。

④金融政策の透明性の確保

FOMCは、金融政策に関する意思決定や方針を公開し、市場参加者や一般の人々に透明性を提供することを目指しています。FOMCは、決定や見通しに関する声明や会議議事録を公開し、市場が金融政策の見通しを正確に把握できるようにしています。

チキチキン
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今回のFOMCは、①と②の内容が大事!

今回のFOMC要点まとめ

FOMCの要点をまとめてみました。

1、米国の経済活動は第1・四半期に緩やかなペースで拡大しており、雇用の伸びも堅調で失業率は低いままである。

2、インフレ率は依然として高止まりしており、委員会は引き続きインフレのリスクを注視している。

3、委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指しており、そのためにフェデラルファンド(FF)金利の目標誘導レンジを5.00-5.25%に引き上げることを決定した。

4、委員会は今後もたらされる情報を注意深く監視し、金融政策の適切な姿勢を評価することを続ける。

5、委員会は、徐々にインフレ率を2%に戻すために追加的な金融政策の引き締めがどの程度適切かを決めるに当たり、金融政策の度重なる引き締め、金融政策が経済活動とインフレ率に及ぼす影響の遅れ、および経済と金融の動向を考慮する。

6、委員会は、以前発表された計画で説明されている通り、保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける。

7、委員会はインフレ率を2%の目標まで戻すことに力強く取り組み、金融政策の適切な姿勢を評価するために今後も経済見通しに関する情報の意味を監視することを続ける。委員会は、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮して、評価を行う。

チキチキン
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FFレンジの引き上げ・経済と金融動向を考慮するって所が大事ですね!

まとめ

今回はFOMCについてまとめてみました。

私がFOMCを聴いて感じたのは、

FOMCでは、現在の米国は利上げを繰り返しても経済は堅調!しかし、銀行の破綻等もあり注意もしている。今後の経済・金融の動向では金利の動向も検討していく。

って感じでしょうか?

あくまでも、今後の動向によって動きを変える!との事なので、PMI・CPI・失業率などを注意深く観察する必要があるのでは?と感じました。

FOMC議事録は公開されているので、是非ともご自身ので確認されて下さい!

チキチキン
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FOMCは読み手で意見が分かれるので、まず原文を読んでみましょ!

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